手帳文具全般

【手帳】手帳の分冊についてを語る

今回の話題は手帳界隈が一生言っている「一元化」と「分冊」の話。結論、私の場合は分冊派です。というわけで今日は手帳をなぜ分けているかを一元化できない理由とともに語る回です👍

現在の管理状況

2025年現在、SUNNY手帳(デイリー)、無印良品手帳(ウィークリーレフト)、A5変形IDEAノート、A5ソフトリングノート、B5無地ノートを主なものとして使っています。

 

種類 記入項目 得られる効果
デイリー手帳 事実、実行記録、反省 行動の定量化、経過時間の把握
ウィークリー手帳 改善、課題、進捗、ゴール設定 計画、行動の明確化、所要時間の予測
A5ノート 雑記、備忘、興味、突発的な気づき 思考のインプット・緩衝材
B5ノート 創造、設計、構築、思考 思考の可視化、思考のロジック化
A5変形ノート A5ノートの外出時用 A5ノートと同じ

 

分冊といっても、趣味以外で主に使っている手帳は2冊だけですが・・・(ひよっこすぎる🐤)

分冊を選択している理由

自分が担えないキャパシティを全部手帳に丸投げしているから

1冊だと書くスペースが足りない

選択機会と思考機会を最小限にしたい

面倒くさいことを回避したい

1冊だとスペースが足りない

管理項目が2つ以上になると単純に記入場所が足りなくなります🤣 

選択機会と思考機会を最小限にしたい

1冊の中に書きたい項目や情報が分離すると、ページの行き来という機会が増えます。この手間を省くために2冊に分けています。分けたことの副次効果として発生した、片方の手帳を開いたままやり残したことが無いか突合できる分冊のメリットが魅力でニ冊持ちを選択しています👍

面倒くさいことを回避したい

極度の面倒くさがりなんです。行動するのにノイズになるような面倒なことはなるべく省く心がけをしています。

感情みたいなものは意図的に手帳に書くのは避けてます。時間の管理の目的があるからカレンダーが必要で、スケジュール帳というツールを選択している原則があるからかもしれません🤔

分冊を可能にしている特性

手帳を持ち歩かず、手帳に求めるものは最低限

特性1:出かける時の荷物は最小限にしたい
特性2:家にとっとと帰りたい
特性3:使っていると慣れる
特性4:分析魔

出かける時の荷物は最小限にしたい

私の外出の種類は大体「仕事」「買い物」「交際」の3種です。仕事のスケジュール管理は職場から支給されているスマホやPCで行うので手帳はプライベートオンリー。家でのみ使うからより分冊で冊数増えても管理上問題ないです。どんだけ重くてもOK👜

家にとっとと帰りたい

私は目的のない行動が苦手なので、目的を終えたら次の目的に思考が勝手にシフトします。仕事大好きだけど終わったら終わったで真っ先に帰ってゲームなどしたい!🎮️ 外出先で手帳を開くような時間が全く無いので持ち歩かないのです。

使っていると慣れる

分冊は情報が分散して扱いづらいというデメリットがあります。私は当初扱いづらいと感じたものでも割と早い段階で慣れるので、最悪一元化しても時間がかかるだけでそのうち慣れると思います🖊️ 機能さえあればこだわりが特に無いのは割と長所かもしれない。

分析魔

分冊をすると、予め書くことを明確にしておけば情報が集約して、検索と分析が容易になります。分析大好きなんです。効率的なパターンを見つけ出した時が最高に高揚感ある。これ多分ドーパミン出てます。笑

 

分冊にしていることで得られた効果

生活の構造化

口から出る理想と実際の行動に乖離がなくなる
手帳が変わることで脳が切り替わる
自分がやりたいこと、やるべきことが明確になる

理想と実際の行動に乖離がなくなる

自己理解をできていないと同じ失敗を繰り返したり、決めたことをやり抜く力が著しく損なわれますが、同一化のようなアイデンティティの欠如がなければ理想は行動すれば必然的に顕在化していって、いつのまにか理想的な生活を生きることが容易になるとされています。言動と行動を一致させると信頼を得やすいし自分をも信じやすいです。自己実現性とか、言ったことが現実化するって他者に認められるのとはまた別の満足感ですよね🙂‍↕️

手帳が変わることで脳が切り替わる

開く手帳やノートによって目的が明確に決まっているので、脳が勝手に「今は反省の時間、今は分析の時間・・・」など切り替わっていって次の行動に流れ作業のようにつながるような構築になっています📈

自分がやりたいこと、やるべきことが明確になる

私の場合は、手帳の記入方法が目的に沿っていることから、次の行動がはっきりとわかるようになりました。

真の目的の明確化は、「スケジュール管理をするために手帳を使う」ではなく、「スケジュール管理をして行動の結果を分析し、問題解決や優先順位を明るみにしてコミュニケーションの円滑化を実現させ満足感を得るため」くらい詳細でなくてはならないと考えています💪 ←私の目的はこんなに崇高ではないですけどね。もっと私利私欲にまみれてる(怖)

分冊派の分析

用途別分冊ではなく、機能別分冊をしている?

私の手帳の分冊は、大枠で「過去」と「現在~未来」で分けていますが、心理的整頓が用途別(「スケジュール管理」「日記」など)よりは機能別の方が思考の癖として違和感無く使えるということだと思っています。

A5雑記帳: 感情、備忘、興味、突発的な気づき(思考のインプット・緩衝材)
デイリー手帳: 事実、行動、進捗(行動の定量化)
ウィークリー手帳:設計、計画、改善、成果(結果の可視化)
B5ノート: 課題、構築、ゴール設定(思考のロジック化)

分冊派の明確な意図

私にとっての手帳の分冊に関して=時間管理のみ手帳、それ以外は全部ノート

私が手帳に意図的に書かないものとして「日記」や「感想」があります。私は認知的に視覚優位者のようで、管理する情報にノイズになるものが含まれると可視性が損なわれるのがストレスになるみたいです。処理能力が一気に下がります。追加項目があったり、大事な工程だったりは書き直すこともあるくらいビジュは大事。なので手帳に書いているのは「事実」「結果」等、なるべく客観性があるものにしたいと考えています。

【今日自分なりに整理したものの表】

分類 目的 効果
手帳A 行動能率化目的のライフログ 内省、受容
手帳B 理想実現化目的の工程進捗管理 創造、実行
ノートA アイディア、雑記、備忘 排出、一時保存
ノートB 思考の可視化、論理的作業 構造化、分析
ノートC 持ち歩き用(アイディア等) ノートAの小型化

私の分冊はまだまだ改善点が多くて、単純なことしかできないから行動をしやすいようにシンプルイズベストな手法をとって、自分の中で楽な選択をしたいとかんがえているんですよね。

まとめ

かなり長くなりましたが、読んでいただきありがとうございましたー☺️ 勢いで書きすぎたのでかなり稚拙だから後で直します・・・。

私は決めることで判断機会が減ることが心理的負担が無いけど、友人は決めてしまうと可能性を潰すような感覚になって自由が奪われる感じが苦手で固定化や逆算できないって言ってた😯  確かに選択肢を残して柔軟に使う方がストレスが無いって考え方はかなり自然ですよね。負担が少ない方を選択して良いのかも!

故に、自己理解って本当に大事。自分にとってモヤつくことを無視せずに自己受容に至ったのちに一元化した方が良い!とか、分冊正義!とか、むしろその時々で使い分けだ!!みたいな自己納得を持って手帳一緒に楽しみたいって思うんですよね✨️使い方の正解って自分で決めることだしね。自分に価値を持つって大事なんで!自分らしく楽しみたいです♪