本日は「持っているゲームを把握するためにデジタルでデータベースを作る回」となります。
その昔はゲーム用の棚を見れば持っているものが一目瞭然だったのですが、現代はハード別にDL版を購入していたり、PCで遊ぶゲームも配信プラットフォームが違うのであっちこっちに情報が分散しているのです😫
なるべく負担が少ないように管理したいと思って作ることにしました。ついでに予約管理と、出費の管理もしたいと欲張っています💰 まだ管理方法を確立できていないので試行錯誤をしていかないといけないですが、暫定でのデータベースを紹介しますので、何かの参考になれば幸いです📁
今回のゲームリストはテキストデータでの管理のために作ります。ソートを活用したりするため画像等は含まず無骨なものとなる予定です😅
パッケージ等は各作品別のファイルに作っているのでこれもまた後日、紹介しますね🤭
用意するもの
データ管理をするために必要なツールを紹介します。
[ツール]
・PC(スマホでも代用可能)
・ソフト「エクセル」(スプレッドシートでも代用可能)
加工のしやすさと可視性を重視して今回はエクセルを使用します。細かい操作等の説明は省くので、やり方がわからない方はMicrosoft サポートのWebページを参照ください。
無料で使用することができるスプレッドシート(Googleが提供するブラウザ上で表計算ができるツール)でも代用可能なので、ネット検索で調べてみてください。
併用できると最強なので両方を活用するのもオススメです。
下準備
まずは管理するための材料作りです。初めての方は管理を楽にすること。続けることを目標にし、あまりガチガチに固めすぎずカジュアルに取り組むのが良いと思います。詰め込みすぎると挫折してしまうのでね!
- 管理ファイルに名前を付ける
- ナンバリングをする
- 管理用コードを決める
- ひたすらリストアップする
名前を付ける
データベースを活用するためにもファイルは目立つ場所に置き、タイトルは目に付きやすいものにするのがおすすめです。そのためにはデスクトップは綺麗に保ちたいところです。
ナンバリングをする
データベース用のシートの編集から始めます。参照用のエクセルを作る時に作業に入る前の儀式的なものを紹介。
シートの一番左の列にあらかじめナンバーを付けておきます。
※1行目は項目名がくるので番号は2列目から。
一番左の列は並び替え用のナンバーです。原状回復に便利なのでおすすめです。管理用のナンバーは別途決めていきます。
管理用コードを決める
次は一つ新しいシートを作って「コードの一覧」を作成します。※これは正直無くても良い作業
管理用コードとは、情報管理をしやすいように並び替えのルールに則ってデータ管理をしやすく設定する文字列の事です🔎
並び替えのルールとは、数字だったら若い数字が上に表示され、五十音順だったらあ行から表示され漢字は後回し、アルファベットだったらA-Zの順番にソートされます。
漢字ひらがなカタカナは順番がランダムなので、アルファベットと数字でのコードが管理します。
コードを決めたらリストとは別にシートを作って「コード表」としておくとわかりやすいです。
私はパット見でわかる英数字と3桁で統一してみました。大本のデータに紐づけておけばいつでもコード自体は変更できるので不便が出てきたら変えようと思います。
ハイフン以降がタイトルの枝番です。タイトルのコードの後ろにくっつける事でソートが可能です。タイトルの枝番は、シリーズ作品の管理に便利です。しかし昨今は移植に対してタイトルが変わったりもするのでこれは試行錯誤中であくまで仮といったところ。
それこそCCとかリメイクの間にリリースされているので場所が悩ましいですよね。ソートに向かないし・・・。タイトル一覧ではリリース順というよりは管理しやすい順番に並べようと思います。
ひたすらリストアップする
タイトル一覧用のシートを新規作成してゲームのタイトルリストを作ります。
このリストはタイトルコードのリストにもなります。私の場合はタイトル別にしたかったので行挿入のしやすさなどから別シートに一覧をつくりましたが、これはいきなりデータベース用のシートに行っても大丈夫です!
タイトル-ハードという順番にリストアップしてみました。移植なのかリマスターなのかでコードも並びも自分の視認性とか可読性で変更させるかもしれません。D列はE列のハード名称を入れるとコードが飛ぶように関数を入れているため入力しないように灰色の色を付けてます。(あとでデータベースのシートにまるっとコピペしようとしてるので・・・順番逆にするとそれが面倒だったんです←行き当たりばったり)
[心がけた事]
・自分がわかるようにする
・理想の配列があるなら工夫して決める
データベースの設計について
先ほどのシートで作った作品のリストであるコードナンバー一覧は規則性があり美しく整える事が可能ですが、ゲーム発売管理のデータベースは残念ながら時系列順にすらなりません。ゲーマーはよく分かっているとは思いますが、ゲームの開発期間は長いし予定通りにリリースするよりは発売延期も多いのが特徴。その度に表の加工をするのも面倒なので、ソート機能を利用して汎用性を高める方向で管理します📖
- IDについて
- 管理項目の決定
- ステータスについて
- 金額について
- DL版とパッケージ版について
IDについて
ここでは[ID]としてゲームリストの通し番号で管理します。登録する時に採番し、全体で何件あるのかの管理もわかりやすいです。何の番号かわかりやすくするために頭に通し番号用のコードを設定するのもおすすめです🏷
管理項目の決定
管理項目はデータベース用のシートの列ごとに一覧にします。思いつく限りならべてみましょう。私は発売日管理と予約状況の確認もしたいので[発売日]や[予約日]等も含んでみました。
オススメなのは次項で説明する[ステータス]を設定する事です。
ステータスについて
ステータスとは、現在の状況を管理するための項目です。
ステータスを設定しておくことで、自分がこのゲームタイトルに対してどうしていきたいかを決める事ができます。「買うか?買わないか?」「クリアしているか?していないか?」等の判定ができます。
上記の図ほど細かくするのは正直オススメしませんが(多いほど管理が大変)3ステータスくらい作っておいて[発売前][購入済][クリア済]くらいは設定しておくと便利です。
金額について
これはゲーム管理に直接関係がある話ではないのですが、リストで出費も管理してしまおうという魂胆です。お金大事💰
なぜ私がお金管理をしたいかというと、私はクレジットカード決済が多いので実際に口座から引き落とされるのがゲーム発売後の一ヶ月後とかなのです。発売元によっては前払いシステムの所もあるので、実際の引落月を想定して未払金として費用計上して予算確保しています。
DL版とパッケージ版について
今回ゲームリストを作りたい一番の理由と言っても過言ではない要素です。
パッケージ版はいいとして、DL版の方ですね。デジタル管理は物質が無いので本当に所持している事すら忘れるんです😅
アカウントを複数持っている場合なんてどのアカウントでゲーム買ったのかも忘れてたのでゲームリストを作って管理することにした次第です。これで解消されると良いのですが。
データベース作り
準備が終わったのでようやく本題のデータベース作りをします。一番最初に「No」を振ったシートですね。私は[database]というシート名にして管理します。
- タイトルのリストから情報を貼り付け
- すでに確定している情報を入れる
- ステータスに「条件付き書式」を設定する
- 完成
作品一覧からタイトルとコードを貼り付ける
一番最初の作業なので、作品リストのコードからハードを一気に貼り付けます。今後は一番下の行に順次追加していく作業となります✍
情報を入力する
下調べが面倒なものはすべて作成日や基準日を作って入力してしまうのがいいです。自分しか閲覧しないので←
大事なのは管理したい項目が何なのかです!私の場合は予約リストとステータス管理なので未来に関わる部分のみきちんと編集しました💾
ステータスに条件付き書式を設定する
ステータスに特定の文字を入れると自動でセルに色が付く設定をします。これをすることでかなり可視性が高まります、フィルターで色付きのものをピックアップする事もできるのでオススメです。
- ステータスの列全体をクリックして選択
- メニューで条件付き書式をクリックしてメニューを開く
- メニューから「新しいルール」をクリックする
- 開いたメニューから[指定の値を含むセルだけを書式設定]をクリック
- ルールの内容を編集してくださいという項目が開いたら、2のリストボタンをクリック
- 次の値を含むになっているのを確認し、色を変更したい時に使う文字を3に打ち込む
- 書式のボタンをクリックし、変化させたい色を選択してクリック
- OKをクリックするとその列全体に同じ設定が反映される
ルールの管理で上記で設定したルールの詳細が確認できます。選択してダブルクリックをすると上記の「書式ルールの編集」メニューが再度表示されるので修正したり、色を変更したい際は使ってみてください。列全体を選択しなかった場合はセル単位やシート単位で設定できたりもします。
完成
あとは自分なりにデザインを整えたり、フォントを整えたりして完成です。
まとめ
というわけで、データベースが完成しました。予約管理や支出管理に活用していきます。実際のデータベースの使い方は、発売前ルーティンの投稿などで紹介していけたらと思います🔨
こんな使い方が便利だよ等あれば教えてくれると大変たすかります!